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紀美野町で「きみの地域づくり学校」が開校!本校生徒が参加しました。

紀美野町で「きみの地域づくり学校」が開校!2023年5月13日、若者が地域で暮らすことを応援する人材育成の場として「きみの地域づくり学校」(主催:紀美野町)が開校しました。

同校には、町内で起業や定住を希望する大人に混じり、りら創造芸術高等学校の有志の生徒も参加しました。

本校では地域探求学習の選択授業があり、「日本で最も古いタイプの納豆食文化の発見」や「消えた天然記念物の樹を再発見」や「山の樹の実りでつくったオーガニックコスメ」などの探求の成果が「特用林産功労者特別賞」や「ビジネスグランプリ優勝」など、地域づくりに資する高校の授業として全国から注目されてきました。

「きみの地域づくり学校」は、紀美野町で暮らすことを考えるきっかけをつくり、また、地域で「なりわい」を創業しようという若い世代を応援する人材育成のしくみです。「学校」というネーミングですが、20代の大学生から60代まで幅広い人材、約50名が受講しています。今年度のカリキュラムでは、都市農村交流や農業の6次産業化、食と起業、森林資源の活用などについて学ぶ講座が紀美野町内(かじか荘)で12月まで毎月開講されます。

開校式には、運営協議会会長を務める本校の山上校長や、紀美野町の小川 裕康町長、同校の校長を務める 追手門学院大学  地域創造学部長で歌山大学名誉教授の藤田武弘教授など関係者も出席しました。藤田教授は、和歌山大学観光学部長時代に本校の授業「地域デザイン」での高大連携を行い、りら生が地域の高校と共に世界民族祭の学生運営を担った学生団体「1LDK」などの指導にも深くかかわって下さいました。

町長は「紀美野町は人口が減少していますが、高校は公・私含めて4校もあります。この学校の開講でワカモノが学ぶことのできる学校がまた1校増えました。若者が地域で活躍するきっかけになれば」と期待を寄せました。本校からは、5人の生徒が参加しました。大学院生でも「内容が深く付いていくのがやっとだった」と感想を語るレベルの高い講義でしたが、参加した生徒たちは「初めて聞く内容だけど、普段の地域活動とリンクしていてもっと知りたい思った」や「自分たちの探求も知ってほしい」と意欲的な感想を言っていました。

 このきみの地域づくり学校では、年齢に関係なく新しいことに挑戦できるワカモノが輝く地域の実現を信じる講師や受講生との出会いが生まれていました。生徒たちにとっても有意義な時間になることが期待できると感じました。

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