11月から始まった中学校公演ですが、先日12月16日の公演をもって計7校の公演がすべて終了しました。
今年も、多くの中学生の皆さんにりらの舞台をご覧いただき、生徒達も非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。
🌟4校目:和歌山市立河北中学校🌟
11月15日(金)和歌山市立河北中学校の文化祭に招待していただき、中学校公演を行いました。
今回公演を行うにあたり、前日には放課後時間を使い、音響や照明、大道具など裏方を担当する生徒は前日仕込みを行いました。
そして美術展示を行う生徒に関しても、教室での展示発表に向けて展示作業を行い、生徒それぞれが役割を担い、本番の日を迎えることができました。
舞台発表では、ミュージカルやダンス、ボーカルなどの発表の他、途中で映像も交えながら中学生の皆さんに楽しんでいただけるような約1時間の公演を披露させていただきました。展示では、油彩やデッサン、コミュニケーションアート、フォトライフ、りらファクトリー、りラジオなどの授業からの展示発表で、河北中学校の生徒全員に展示発表を見ていただきました。
11月上旬から始まった中学校公演も今回の発表で4校目!あっという間に前半が終了しました!
生徒たちもだんだんと舞台づくりから発表、そして片付けまで慣れてきました。
今回の私たちのテーマである「仲間」というテーマについても、中学生の皆さんに伝えられるように、1つ1つの公演を大切に、感謝の気持ちをもって公演していけたらと思っています。
🌟5校目:田辺市立高雄中学校🌟
11月21日(木)田辺市立高雄中学校の文化祭に招待していただき、中学校公演を行いました。
毎回の中学校公演では、和歌山市や海南市など紀北地域の中学校から呼んでいただくことがほとんどですが、今回は学校がある紀美野町から遠く離れた田辺市の高雄中学校文化祭に呼んでいただきました。
そして、りらとしては初めて田辺市で中学校公演を開催することになりました。
高雄中学校からは前半で中学校公演を行った発表演目を変更し、また新しい気持ちで全校生徒が発表に臨んだ舞台でした。演目はミュージカルやボーカルの他、和太鼓と殺陣を新たな演目として追加し、様々な芸術を中学生の前で披露させていただきました!
特に、授業和太鼓の発表からは、昨年度まで行っていた楽曲「朱の忍」から新曲「風神(うらかん)」を初披露させていただき、迫力ある発表ができました!!
🌟6校目:紀の川市立荒川中学校🌟
11月27日(水)紀の川市立荒川中学校の芸術鑑賞会に招待していただき、中学校公演を行いました。
今回の発表は、荒川中学校の皆さんの他、安楽川小学校の5年生の皆さんにも公演を鑑賞いただけました。
演目は、ミュージカルやボーカル、そして前回新しく追加した和太鼓や殺陣も行いました。
和太鼓はまだ2回目の発表ですが、回を重ねるごとに生徒たちの息の揃ったパフォーマンができつつあり、今後に向けて成長し続けています。
殺陣は、りらシアターから構成を変更して発表に臨んでいます。中学生の皆さんに見ていただくにあたって、見た目の華々しさやかっこよさだけでなく、1人では表現することができない殺陣を伝えるために、今回公演のテーマでもある「仲間」と重ねながらメンバーが心を合わせて表現することが出来ました。
🌟7校目:岩出市立岩出中学校🌟
12月16日(月)、岩出市民総合体育館にて岩出市立岩出中学校の芸術鑑賞会にご招待いただき、中学校公演を行いました。
普段は体育館での発表が多い中、今回はホールでの公演。県内でも最多の約700人の中学生の皆さんの前で発表するという貴重な機会をいただきました。
11月からスタートした中学校での公演も今回で最後の7校目。そして、年内最後の舞台発表となりました。
本格的な照明もあり、迫力満点のステージに!最後には会場全体で手拍子をしていただき、とても心温まる公演となりました。
**2024年度の中学校公演テーマは「仲間」**
今年は「仲間」をテーマに、県内の小・中学生約3000名に公演を観ていただくことができました。
このテーマには、私たちの思いがたくさん詰まっています。「支え合う仲間」「切磋琢磨する仲間」「助けてくれる仲間」「何気なく共に過ごす仲間」…。舞台を通して、中学生の皆さんが少しでも「仲間」について感じ、考えるきっかけになれたら嬉しいです。
そして何より、今年も多くの中学生の前で発表ができたこと、心から感謝しています。