キャリア教育 本校の教育システム

キャリア教育では、フィールドワークをしながら地域資源の活用方法、新たな文化活動の創造などに取り組みます。そのフィールドは地域だけでなく、世界にも広がっています。
和歌山大学観光学部などとの授業連携も行い、研究を深めるためのスキルを学ぶだけでなく、プレゼンテーションなどで「舞台発表」するスキルも身に付けます。
地域と連携したキャリア教育
本校と地域が協力し、より良い関係が深まることで生徒の社会性が養われます。
社会と繋がりながら必要な知識・モラルを養う
社会を身近に感じ将来を創造する力を養う
地域に眠る資源や課題を理解し、活用できる人材を養う
地域に学び、世界に発信
地域文化を創造

●世界民族祭の企画運営協力
和歌山県紀美野町で、学校と地域が協力して開催する世界の祭典で、歌やダンスの舞台や、講演会を開催しています。

●えぷろんず(本学園 ボーカルユニット)
田舎をテーマに音楽を制作し、ボーカルユニットを組んで発表していきます。
伝統芸能継承活動

●真国御田春鍬規式
地元地域の真国丹生神社に600年間伝えられている伝統芸能で、年間の稲作を表現した予祝芸能です。伝承者がなく途絶えかけていたところ、地元の要望により本校が受け継ぎ、旧暦1月7日の奉納祭で生徒が奉納します。他に、近所の志賀野丹生神社祭礼の獅子舞にも参加します。

●志賀野丹生神社祭礼の獅子舞
探求型演目授業

●りらファクトリー(プロジェクト活動)

●高大連携ゼミナール
(和歌山大学観光学部、高野山大学文学部)
地域の活力源に

●和歌山県地域活性化事業
●未利用文化資源「わかやまの納豆」の発見
●消えた天然記念物「ブドウハゼの原木」発見
(天然記念物登録 実現/2020年1月)

りら地球DAYの開催
SDGsの17のターゲットを観点に、地球上で起こっている環境問題や貧困など、社会の抱える課題を深く探求し、部隊発表をツールとして多くの人に啓発を行うイベントです。
2022年度は、「人と動物が共生する社会をつくる」ことを目的に、動物と人の絆を描いたオリジナル演劇「CAT LIVING」「ゆずのアルバム」の作品上演のほか、海の環境問題に焦点を当てたアート作品、海のプラごみを再利用したかわいいアクセサリーの展示などを計画しました。
