2025年2月22日(土)紀美野町文化センターにて2024年度最後の舞台発表「第4回 りら地救DAY」を開催いたしました!
りら地救DAYは、「りらから世界を変える」ことを目指して、毎年学校の年間テーマに基づきながら1年間生徒たちが話し合いや議論を重ね、芸術を通して発信していくイベントです。
「いのちの輝き」というキーワードから出発し、担当生徒が中心となり、深く考えてきました。「私たちが今を生き、輝くことができるのは、昔から受け継がれてきた教育があるから。」「一方で世界には教育を受けることができない子どもたちがたくさんいる。」「学ぶって何だろう?どんな教育があったらいいんだろう?」話し合いの中で生徒たちがたどり着いた地救DAYのテーマは「教育」でした。
この題材を扱うにあたり、まだ教育を受けている渦中にいる自分たちは何を伝えることができるのだろうと出口が見えないことも多々ありました。たくさん悩み、話し合いし、みんなで協力しあい、練習し、今日という日を迎えることができました。
1部『「言葉」で伝える 私たちのこと、世界のこと、未来のこと』では、自分たちが今まで受けてきた教育や様々な世界の教育について、そして未来に向けて自分たちが考えたことを言葉で発表しました。

2部『「舞台」で伝える 私たちの学んだこと。伝えたいこと。〜舞台を通して〜』では、今までりらで初めて挑戦した授業発表を音楽やダンスで表現しました。



3部『「作品」で伝える 創作作品「For Good」』では、ミュージカル作品『ウィキッド』より、立場や考え方が違っても互いを認め合い、共に生きていく世界を表現しました。
展示会場においても、この1年間で創作した作品、授業展示だけでなく、物販なども行いました。
本日会場には、多くのお客さんにお越しいただけることができました。
今日のこの舞台を見て、皆様にとって少しでも何か考えるきっかけになったり、感じとっていただけたのなら嬉しく思います。
最後になりましたが、会場へ足を運んでくださった皆様に心より感謝し申し上げます。
本当にありがとうございました!