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校長からのメッセージ・推薦の言葉 学校紹介

「舞台」このすばらしくてかけがえのないもの

舞台が終わった。
高揚した気持ちが湧き上がる。ほっとして自然に笑顔になる。
舞台からみえる客席の顔。拍手の音。
心と身体、全部で感じる。
そして、しばらくすると、涙があふれてくる。
側を見ると誰もが涙ぐんでいる。

なぜ涙がでるのか。自分でもわからない。
ただただ溢れてくる。幸せなのに、泣けてくる。

自然と、頭が下がる。
口から出る言葉は「ありがとう」感謝の言葉、それしか出てこない。

どうしてだろう。
自分が、頑張ったことなのに、自分が、乗り越えたのに、
側にいる、共に頑張った仲間たちに「ありがとう」を言っている。
見てくださったお客さんに、家族に「ありがとう」を言っている。

「頑張った者」にじんわり訪れるもの。
辛かった日々を「乗り越えた者」に訪れる、褒美のようなもの。
全てが終わるまではわからない、先に知りたくても知ることができないもの。

心から溢れてくる「感動」という体験。やり遂げれたという「達成感」。
自分で自分を認められたという「自己肯定感」。
そして、この瞬間にここにいるのは、
実は自分だけの頑張りだけではなかったことに気づいたこと。
ここまでの道のりで、大勢の人たちが、
次々に登場して自分を助けてくれていたのだ、ということに気付いたこと。

自分だけで生きているわけではない。
自分だけが頑張って来たわけではなく、
すべての人たちが、一緒に頑張って来てくれたということ。
そして、自分の成長には、必ずその時々で関わってくださった「多くの人」がいるということ。
舞台。それは人生の舞台と同じ。
多くの人たちと共に生きて、舞台を、人生を、共に創造していくのだ。


「りら」は舞台創造を通して学んでいく学校。
「新しい教育のカタチ」です。

りら創造芸術高等学校
校長 山上 範子

推薦の言葉


日本の高校教育に、新しい動きが出てきています。
知識や道徳を教え込む授業から、生徒が問題意識を持ち、考え、発見し、創造する学習へ。
全員に同じ教材を同じペースで教える授業から、生徒の個性や興味が大切にされる学習へ。
教科書中心の授業の一斉授業から、体験、創造、実験から学ぶ学習へ。
りら創造芸術高等学校は、そんな新しい動きの先頭を走る学校です。

【姉妹校】
本校は「学校法人きのくに子どもの村学園」の姉妹校としてご協力をいただいています。(学校法人きのくに子どもの村学園)

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